その訳では困る…!
WordPressでの構築をしていると、なかなか悩ましい問題となるのが日本語訳です。
汎用的な翻訳なので、お客様によっては「●●●●する」と表示してほしいと言われることも多いのが翻訳の悩ましいところ。
仕方なく日本語のmoファイル(なんじゃそれ?という方は「wordpress mo po 編集」などで検索してみてください。m(_ _)m)を作りなおしたりしても、プラグインのアップデートで消えてしまう可能性もあります。
WooCommerceの場合
WooCommerceの場合、自分たちで翻訳を変えられるように、/インストールディレクトリ/wp-content/languages/plugins に選択した言語のpoファイルとmoファイルがあります。
翻訳修正手順
- /インストールディレクトリ/wp-content/languages/plugins から修正する言語(今回の場合はwoocommerce-ja.po)をダウンロードする。
- ダウンロードしたjaのファイルは、すでに汎用的な日本語訳がされています。Poeditなどで、要望にあった翻訳に修正する。
- /インストールディレクトリ/wp-content/languages/plugins に再度アップすると、WooCommerceのアップデートの際に翻訳が書き換えられてしまうため、 /インストールディレクトリ/wp-content/languages/woocommerce にアップします。
この翻訳はアップデートされない代わりに、WooCommerceの翻訳が増えた際は英語で表示されてしまうかもしれないということがあります。
その時はまた上記の手順で日本語訳を増やすなどの対応が必要です。
翻訳が自分のお店に合わない場合は、ためしてみてください。
他にもWooCommerceのカスタマイズネタはこちら
WooCommerceのカスタマイズに困ったら
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そんな場合でも引き継いで対応いたします。お気軽にご相談ください。
プロフィール
- 株式会社東芝にてソフトウェア開発11年、サスペンションメーカーの広報6年、国立大学情報システムセンター非常勤職員、個人事業主を経て、2016年9月に株式会社アールジャパンとして法人化。WordPressに特化したWEBシステムの開発に携わる。Microsoft Visual Basic®のプログラミングに関する著書が9冊、そのうち一部は国立図書館に寄贈されている。色彩検定1級、Shoplifyパートナー。趣味は手芸一般。編み物歴、洋裁歴は四半世紀以上。神奈川県中小企業家同友会 広報委員会副委員長・編集長。
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