ホームページには『目的』が必要

ホームページは自社紹介のものである。
この質問に「はい」と答えた方は、ホームページ運営を根本から考え直した方が良い方です。

ホームページには最終的にお客様に何をさせたいかという「目的」が必要です。

ホームページの目的の例

収益を上げよう!系
  • ツアーやレンタル、サービスの予約
  • オンラインでの支払い完了、通販の購入
  • 面談/面会予約
  • 多数の商品の中から自分にあった商品を選択させ、購入へのアシストをする
集客しよう!系
  • 自社サイトへのアカウント作成
  • 無料ツールのダウンロード
問い合わせして!系
  • 問い合わせフォームからの問い合わせ
  • 見積もり依頼
  • 相談依頼
信頼が欲しい!系
  • ホームページがあることで信頼感が増す

これがすべてではありませんが、正しく働くホームページはこれらの目的が明確となっています。
また、それぞれの目的に合わせて、ホームページ構成や対応させるシステムを用意する必要があります。

接客型ホームページとは

接客型ホームページは、上記の「収益をあげよう!」に入るものです。
「問い合わせをさせる」よりももう一歩踏み込み、お客様がホームページを見た時に思った「ほしい」「体験したい」を収益につなげるサービスをご提供する方法です。

たとえば、御社の商品・製品を見て「これは良さそうだ」と思ったお客様がいたと仮定します。

「お問い合わせください。」型では売上機会を失うことがある

BtoB(対企業)のお客様であれば、検討や稟議のために見積もり依頼や製品の詳しい説明を求めます。この場合、「詳細資料のダウンロード」があると見込み客のリストを得ることができ、この顧客に対してフォローをかけられるようになります。
迷っているお客様を捕まえる機会を増やすことができるようになります。

BtoC(対一般顧客)のお客様であれば、まず口コミを調べ、価格を比較します。購入に至るまでには、数回ホームページを訪問することもあります。
せっかく購入や予約を決断したのに、メールや電話で問い合わせをさせるよりも、「オンラインで空き状況がわかって予約」できたり、「通販で購入」できた方がお客様にとって利便性が高いことは確かです。

接客型ではお客様の解体を逃さない

こういった実店舗であれば店員が行う対応を行うホームページが接客型ホームページです。
特にBtoCのホームページであれば、土日や夜間に購入行動があることが多くなりがちですので、接客型ホームページを構築することで売り逃しを防ぐことができるようになります。