2018年度のIT導入補助金の募集要綱は昨年度に比べて、使えるモノに対しての基準が明確になったと感じています。
その中でも、弊社のようなWEB制作会社にとって、インパクトのある基準が「新規ホームページ制作の扱い」です。
ホームページのリニューアルはIT導入補助金の対象となるのか?
2018年度のIT導入補助金支援事業者用「ITツール登録の手引き」に下記の一節があります。
ホームページの制作は新規制作の場合が補助対象となります。既存のホームページに一部機能を強化したり、コンテンツを追加する場合は補助対象となりません。
新規制作が対象となると、リニューアルはどうなの?
既存ホームページに機能追加はNG。ならば、全面的に作りかえる場合はOKなのかどうか?
補助金事務局に問い合わせたところ、以下の回答をいただきました。
基本的には新規制作が対象。しかし、今までのホームページ機能をすべて捨てて、新しくすべてをやり直す場合は申請対象とはなる。
しかし、その後の審査でどのようになるかは審査次第。
考えるに、加点対象とはなりにくいということなのだと思います。
昨年度、弊社でもホームページが古いのでリニューアルしたいというお問い合わせが多く、実際にリニューアルの方が圧倒的におおかったのではないかと推測しています。IT「導入」補助金なので、本来は初めてITを導入する企業が利用する補助金なのですが、そうではなかったという反省も入っているのではないかと考えています。
とはいえ、今回、全面リニューアルであれば対象となる可能性があるとのことです。
申請しなければ、土俵にも乗りませんので、迷ったらまずは申請をしてみてはいかがでしょうか?
弊社が採択された案件例
- レンタルショッピングカートから自社通販サイトへの完全移行
- ホームページリニューアルと通販、イベント予約システム導入
- 新規通販サイトの制作
- 会員制通販サイトと一般向けサロン予約、イベント予約システム(イベント予約は事前決済導入)
- お問い合わせのデータベース化と顧客管理システム利用による潜在顧客の発掘
弊社の登録しているITツール
- 通販システムパッケージ
- 予約システムパッケージ
- 顧客分析管理ツール