説明
和紙に刺繍してもいいじゃないか
「和紙なんてすぐに破れちゃうでしょう。」
和紙でアパレル品を作っていると言うと、必ず皆さんの顔にこの言葉が浮かんで見えます。
いえいえ、和紙はそこら辺の紙と比べ、強いのです。コピー用紙なんて比較になりません。
理由は天然の植物の繊維質が複雑に絡み合っているから。
手漉き和紙なら、さらに職人の技量次第で紙の強さも変えられるのです。
この若芽色の紙は日傘用の和紙の余った部分を使っています。この色なら、刺繍をしてポーチにしたらかわいいかも!
そんな気持ちで刺繍をしてみました。
でも、少々難ありなんです
和紙に刺繍をするのは私も初めてだったため、どうやって図案を転写するのか少々悩みました。
その結果、片側半分には薄く引いた縦横の線が少し見えてしまっています。
実際にはあまり目立ちませんが、近寄ると線が見えるため、少々お値引きしての販売です。
裏地はスイーツ
今回、裏地にもこだわってみました。
おいしそうなケーキやマカロンの綿100%の裏地です。
サイズ
幅14.8cm×高さ13.5cm
注意事項
- 試作品のため、片側の裏に薄く線が入っています。
- 防水・防汚加工のため、ウレタン樹脂を塗布しています。
- 使用する前や防水機能が低下した場合は、フッ素系の防水スプレーをかけていただくようお願いいたします。
- 防水加工を施してありますが、紙製品のため、長時間水分にさらされた場合は汚れが仕込みむ場合がございます。
- 汚れた場合には、硬く絞った布で表面を軽くふきとってください。強くこすると紙の繊維が乱れ、ぼそぼそする場合がございます。